top of page

FOLLOW ME:

  • Facebook Clean Grey
  • Twitter Clean Grey
  • Instagram Clean Grey

RECENT POSTS: 

文明を指導しているユダヤ人が間違えた

 人間の命は、なぜあるのかと言いますと、命の管理をするためにあるのです。人間の肉体には、物理的に言いますと、地球存在のあらゆる要素、たとえば、鉄、金、石、ダイヤモンドなど、地球上に存在するあらゆる物質的要素が、含まれているのです。  これは、物理的にそう言えるだけでなく、あらゆる植物的存在、動物的存在、虫類的存在、魚類的存在、あらゆる精神機能的な要素が、人間の精神機能の中に全部含まれているのです。  たとえば、人間の精神構造の中には、ミミズがいるのです。蟻のような要素もあります。ムカデもいます。サソリ、ヘビがいるのです。だから、焼きもちを焼くのです。人を憎んだり、いやみを言ったり、蚊の要素とか、ゴキブリの要素などが、たくさんあります。嫁と姑の争いは、毒へビとサソリの喧嘩みたいなものです。  人間存在は、妙なものです。あらゆる物理的要素、心理的要素が、人間に全部含まれているのです。これが、命の管理ということなのです。  人間は、一人で生きていると思ったら、大間違いです。一人ではありません。人間は、万物の頂点にいるのです。つまり、万物と一つの状態で、存在しているのです。人間があって、万物があるのではないのです。人間と万物は、ワンセットの状態で、存在している。だから、命は自分のものだという妄念を持ってはならないのです。  基本的人権という考えは、最も悪いのです。これは、人間は、人間独自で存在しているという感覚なのです。人間は、独自に存在しているのではないのです。万物と一緒に存在しているのです。そこで、人間自身がよくなるか悪くなるかは、世界全体、万物全体が、よくなるか悪くなるかの、非常に大きいポイントになってくるのです。  これは、今の学問では分かりません。今の学者が、専門学を考えていることが、すでに学者ではない証拠なのです。文学博士も、医学博士も、工学博士も、皆博士と呼ばれるべきではないのです。  現代学は、ユダヤ人がつくった学なのです。近代学がつくられ、現代学に進歩しているのですが、これによって、世界全体の人間が、ユダヤ思想のために死んでしまっているのです。  そこで、自殺するのです。現代人は、命を、自分のものだと考えています。ですから、死のうと生きようと、自分の勝手だと思っているのです。その考えが、倣慢そのものです。命は、自分のものではありません。天のものです。命は自分のものという考えは、人間の底知れぬ愚かさです。これが、ユダヤ思想なのです。  ユダヤ人は、世界の政治、経済、学問を、リードしている中心民族であることは、確かなのです。この中心民族が、愚かなことをしているのです。そのために、現代文明は腐っているのです。  命は、自分のものではない。天から貸し与えられているものです。貸し与えられている命を、自分のものと考えてしまうことになりますと、他人のものを貸してもらって、それを、自分のものというように考えてしまうのと同じことですから、明らかに、背任横領罪になるのです。  たとえば、会社の社長が、株主から預ったお金を、自分のお金だと思い込んで、勝手に自分の遊興費に使ったとすれば、明らかに背任横領です。今の人間は、皆これと同じことをしているのです。自分が生きていると思っているのは、天から貸してもらった命を自分のものだと考えて、横領してしまっているのです。これは明らかに背任横領です。自分が生きていると考える人は、そう考えただけで、必ず地獄へ行きます。  人間の命は、自分自身の命を管理すると同時に、万物の命を万物にかわって管理しなければならない責任があるのです。ですから、自分が悟ろうと悟るまいと、五蘊皆空を信じようと信じまいと、神が分かると分かるまいと、自分の勝手だと考えてはいけないのです。  命は、自分の持ち物では、絶対にないのです。命を自分のものと考えることは現代文明の、根本的な間違いです。命は天のものです。天然自然のものです。天然自然の本体を、神というのです。神という絶対人格、宇宙人格から、私たちは一人ひとりの人格を借りているのです。人間はそれぞれ独自の人格があると思ったら、大間違いです。人間の人格は、神の人格の反映なのです。  ですから、そのように考えて、自分の人格の働きを、宇宙構造の実体に従って用いるのは当然です。  自殺は明らかに、神の命を強奪していることになるのです。横領しているのです。これに対する審判は、最も厳しいことになります。人殺しより、放火より、もっと悪いことです。今の文化人は、根本的に考え違いをしているのです。命の所属が分かっていないのです。命は本来、どこに属しているかということを、今の文化人は、まったく知ろうとしていない。これが、文明の間違いの根本的な原因に、なっているのです。

(内容は梶原和義先生の著書からの引用)


bottom of page