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  • 執筆者の写真管理人 chayamichi

ユダヤ人の奥の手


 物事の真実は、一番近いところにあるのです。それを一番遠い所にあるもののように、思いこんでいるのです。一番親しむべきものを、一番敬遠しているのです。

 神は一番頼りになるものです。一番心やすくて、一番皆様のことをよく知っています。愛そのものです。ところが分からないのです。

 マグロの味は、神が造ったものですが、神が造ったということは、天然自然が造ったということです。天然の働きが、神の霊です。天然自然と言っても、神の霊と言っても同じことなのです。

 神は絶対であって完全です。完全とは、人間の本性から考えて、全く合理性を持つものです。これは皆様が毎日経験しておいでになることです。

 神は最も平凡なものですが、また、最も偉大なものです。神は最もあたりまえのことです。人間はこれを全く知らずに生活しています。無知なのです。

 時間が未来から来ています。何が来ているのでしょうか。妙なものがやってくるのです。未来がやってくるのです。

 未来とは何でしょうか。皆様は未来があることが分からないでしょう。未来があるのは地球だけです。例えばアンドロメダ星雲には未来はありません。同じ銀河系でも、太陽系以外の島宇宙には、未来はないのです。ある必要がないからです。

 地球には未来が厳然としてあるのです。地球があることをよく見ると、神が分かるのです。神ほどありふれたものはありません。ところが、これが一番分かりにくくなっているのです。

 人間はいつも、神を踏んずけているのです。神に小便をかけて歩いているのです。神が分かっていないからです。神ほどありふれた平凡なものはありません。ありふれた平凡なものが、最も偉大なものなのです。これが皆様の命です。

 命を知りたければ、神が分かればいいのです。

 皆様は未来が分からないのに、未来を黙ってお受け取りになっています。例えば、魚屋さんで魚をご覧になると、それを買ってどう料理をしたらいいかが、頭の中にめぐってくるのです。これは未来を考えているのです。

 皆様は未来という時間を、黙ってお受け取りになっています。大胆不敵です。非常に大胆不敵です。自分の命が分からないのに、死んだら非常に危険な状態であるのに、いつ死ぬかもしれない命を、平気で生きておいでになります。これを大胆と言わずに何と言ったらいいのでしょうか。

 そういう状態を女性と言うのです。女性は男性から愛していると言われると、それを黙って受け取るのです。この気持ちが、未来を黙って受け取るのと同じなのです。

 人間は神からみれば女性です。人間は空気、水、太陽光線、土からできる成りいでるものによらなければ、生きていけません。これが人間が女性であることを示しているのです。

 神はこの女性がかわいくてたまらないのです。そこでマグロの味を造るのです。上等のマグロのトロや中トロをお食べになると、これはうまい、これはいけるとお感じになるでしょう。風呂から上がった時のビールの味も格別です。

 うまいと感じる時に、味覚神経と魂の関係はどうなるかです。愛しているとか、愛されているという関係、いわゆる恋を語っている時の人間の脳細胞は、神を信じることに大関係があるのです。

 恋したり、愛されたりしていることが、魂に大きな関係があるのです。皆様が生きていることは、命が働いていることです。命が働いているということは、神と交わっているということなのです。

 生きている間中、神との愛の関係が続いているのです。

 喉が乾いた時に水を飲むと、とてもうれしい気持ちがします。お茶を飲めば、上等のお茶か、そうでないかがすぐ分かります。それくらい皆様の味覚神経は鋭敏です。神の色々なあり方を、色々に感じわけ、見分けることができるのです。

 セックスは人間が考えている性欲、欲望ではありません。性欲は後からついてくるのです。性欲を先にするからいけないのです。愛が本当に分かって、おのずから燃えれば、性欲とは違うのです。

 セックスを欲望にしたのはユダヤ人です。ユダヤ人に誤魔化されているのです。何でもかんでもユダヤ人のせいにしますが、セックスで世界中をかき回すのは、ユダヤ人の奥の手です。ユダヤ人にひっかき回されないようにして頂きたいのです。

 初物を食べれば、七十五日寿命が伸びると言います。これには原理があるのです。おいしいものを食べると、脳細胞に大きな変化が生じるのです。味は人の魂に密接な関係があるのです。

 未来とは何か。絶対的なものです。これが神です。皆様は未来を飲み込んでおいでになるのですが、これが色気の本体です。男性はなぜ女性に色気を感じるのか。女性に誠意をもって接すれば、その誠意を黙って受け取ってくれるような気がするからです。自分の心を受け取ってくれる所に、女性の色気があるのです。

 神が人を見ると、神の言うことを聞いてくれそうな気がするのです。そこで神は人においしいものを食べさせるのです。神が人に牛肉を食べさせたり、鯛を食べさせたり、メロンや桃を食べさせるのです。陽を照らして人を愛しているのです。

 未来という絶対的な人格が人を覆っている。これが神の愛の本体です。それを皆様が意識して受け取ると、神の愛がもっと大きくなるのです。

 皆様の命は未来から来るのです。過去からは来ません。前の方からくる瞬間瞬間の新しい時間をつかまえるのです。新しい時間を経験していることが生きていることです。手の切れるような新しい時間が流れてくるのです。これが神の愛です。愛を受け取る状態が女性です。

 女性の色気をよくごらんになると、自分の本体が分かるのです。神との付き合い方が分かります。神とは永遠の男性ですから、色気でつきあったらいいのです。

 女性が男性とつき合う時には、色気でつき合います。これはセックスの色気とは違います。セックスではない色気です。魂の色気です。皆様も魂の色気で神とつきあうのです。

 イエスはこれをしたのです。だから、我父にあり、父我にいますと言ったのです。父なる神とイエスは、いつも恋愛関係にあったのです。これが本当の恋愛です。


(内容は梶原和義先生の著書からの引用)

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